


【本日の話題】SAOから学ぶ仮想現実

出典:TVアニメ「ソードアート・オンライン 」 」オフィシャルサイトより
SAOシリーズとは,
西暦2022年,1000人のユーザーによるベータテストを経て世界初のVRMMORPG「ソードアート・オンライン」(SAO)の正式サービスが開始され,約1万人のユーザーは完全なる仮想空間を謳歌していた.
しかし,ゲームマスターにして開発者である天才量子物理学者の茅場晶彦がプレイヤーたちの前に現れ,自発的ログアウトは不可能であること,舞台「浮遊城アインクラッド」の最上部第100層のボスを倒してクリアすることだけが脱出する唯一の方法であること,そして死亡した場合には現実世界のプレイヤー自身が本当に死亡するということを宣言した.プレイヤーの1人である少年キリトはこの絶望的な狂気のデスゲームで生き残るべく戦うことを決意し,始まりの街から旅立ってゆく.
しかし,後に「SAO事件」と称されるこのデスゲームは,仮想世界をめぐるさまざまな事件の幕開けにすぎなかった.
引用:Wikipediaより

アニメ時系列
第1期「ソードアート・オンライン」
アインクラッド編(西暦2022~2024年)1~14話
フェアリィ・ダンス編(西暦2025年)15~25話
第2期「ソードアート・オンラインⅡ」
ファントム・バレット編(2025年)1~14話
キャリバー編・マザーズ・ロザリオ編(2025年)15~24話
オーディナル・スケール(2026年)劇場版
第3期1部「ソードアート・オンライン アリシゼーション」
アリシゼーション・ビギニング編(2026年)1~13話
アリシゼーション・ライジング編・ユナイティング編(2026年)14~24話
第3期2部「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」
アリシゼーション・インべーディング編・エクスプロージョン編・アウェイクニング編(2026年)1~12話
引用:Wikipediaより一部編集

現在
ちなみに,2020年の段階では,VRで五感の再現にまで成功しております.
(※実用可能なレベルで完全な再現には至っておりません)
あと2年で「アインクラッド」にたどり着けるかは未知数ですが,かなりSAOの世界に追いついてきているように感じます
出典:https://wired.jp/2017/03/17/sao-movie/
2025年には,劇場版オーディナル・スケールで登場した「AUGMA」のようAR(拡張現実)デバイスを,現実でもスマートフォンユーザーの半数が着用するようになると予想されております.
参照:Ericsson Consumer Lab ,「10 Hot Consumer Trends 2030」,2019

これに対して,


参照:Panday, V et al., Bimanual and unimanual length perception, Experimental brain research, Vol.232, No.9 (2014), pp.2827-2833.
急速な成長をしている仮想現実の世界で問題となってくるのが倫理感です.

参照:Hershfield, H., et al., Increasing saving behavior through age-progressed renderings of the future self. J. Mark. Res. 48, pp.23–37
ポイント
キリト:「所詮ゲームなんだから何でもありだ.殺したければ殺すし,奪いたければ奪う.そんな風に言う奴には,嫌ってほど出くわしたよ.一面ではそれも事実だ,俺も昔はそう思っていた.でも,そうじゃないんだ.仮想世界だからこそ,守らなきゃならないものがある.」
まさにこのセリフにつきます!

今回紹介した部分は,あくまでSAOの一部でしかなく,本作をみていただければもっともっとたくさんのことが学べます.ますます進化していく仮想現実に取り残されないためにもSAOでVR世界と向き合ってみましょう!
今なら全シリーズ見放題!!